2017-09-11 初対面でやたら愛想がいい人には注意すべき 移転しました。 (※画像はイメージです) ほら、いるじゃないですか。 初対面でのあいさつや初めて話す際に、やたらニコニコして、無駄に柔らかい口調で話す人。その時は「いい人だなあ」って思うかもしれないけど、こういうタイプの人間は最も注意すべきだ。 あなたにも記憶にないだろうか? 初対面でやたら優しいと思ったら、実はキレやすかったり、裏では強烈な悪口言ってたりして、裏切られたような気持になった経験は誰しもあると思う。 こういう人は第一印象をやたら取り繕ったり、普段は無駄に優しいことが多い。しかし、ある程度仲が良くなったり、心の余裕がなくなったりすると、油断してついつい「もう一人の自分」が出てしまう。 ここでいう「もう一人の自分」というのは、数ある人間の性質・性格のなかでも「キレやすい性質」である場合が圧倒的に多い。 こういう極端な2面性がある人、状況によって性格が変わる人には大きく二つのタイプがある。 一つは、自分がキレやすいことを自覚しており、それを他人に知られたくないタイプ 嫌われるのはいやだ。自分の短気な性格を悟られたくない。 だから、はじめましての時や「心の余裕がある時」は無駄に優しく接することで必死に隠そうとしている。 しかし、所詮隠しているに過ぎないので余裕がなくなるとすぐにメッキが剥がれる。 僕が昔アルバイトをしていた飲食店のシェフがそんな感じの人だった。 シェフは、最初はものすごく優しくて、アルバイトの面接の時なんてずっとニコニコしていた。しかし、店が混み、忙しくなってくるとどんどん当たりが強くなってくる。それでも最初の方はまだ良かったが、数か月ほど経つと本当にひどかった。 暇なときはいい人を演じているが(若干ノリがうざかったが)、店が忙しくなって心の余裕がなくなると本当の自分が出てしまう。 そうやって、パワハラに近いこともされた。 結局、半年も経たないうちに辞めてしまった。 一人一人紹介しないが、シェフ以外にもこういう人はたくさんいた。 もう一つは、 単なる気分屋タイプ こういう人は「いい人」を演じるわけでもなく、「キレやすい一面」を隠そうともしていない。機嫌が良ければいい人であるし、虫の居所が悪いと癇癪を起こしたり、周りにキレたりする。 傍から見れば本能のままに生きているようであり、周囲にいる人たちは振り回されてしまう。 ただし、数自体は少ないが、中には天才肌である場合もある。 本田宗一郎やルードウィヒ・ヴァン・ベートーヴェンがこのタイプの典型であり、ADHDやアスペルガーとよく混同される。 偉大な功績を残すこともあるが、周囲の人は苦労することが多い。 なんでこんな話をしたかというと、僕が今アルバイトしている職場にも極端な二面性を持つ人がいるからだ。タイプとしては二つ目の「気分屋」に属するが、決して天才ではない。本田宗一郎のように強い情熱を持っているわけでもない。 ただの気分屋。 優しいときは非常に優しくて周囲に気遣いができるが、不機嫌にもなりやすい。見ていて不安定というか、恋人にどっぷりと依存してしまう危うさを感じる。 感情の振れ幅が大きく、彼の仲間や部下だけでなく上司も苦労している様子だった。僕も彼とは絶対に仕事したくない。 今の職場は決して「ブラック企業」ではないと思うが、彼の下で働きなさいと言われたら、それだけで僕にとってはブラック企業になってしまう。 仕事の内容や福利厚生も大事だけど、サラリーマンをやるならもう人間関係がすべてな気がしてくる。 僕は絶対にサラリーマンに戻らない(戻れない)から関係ない話だけど・・・。 以上、二つのタイプがあると考えているが、どちらも意図して人を振り回そうとしているわけはない。しかし、周りからしてみれば対応が難しい(めんどくさい)。 もしあなたの身の回りに、こういうタイプの人に心当たりがあるなら、可能な限り距離を置いたほうがいいです。 まあ距離を置きたくても、それができないケースが圧倒的に多いでしょうが・・・。 ちなみに僕は彼女はもちろん、友達も一人もいないし職場では一言も発する必要がないので、人間関係におけるストレスは全くありませんけどね(血涙)!