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早起きのコツと朝活を14日続けて感じたメリット

移転しました。

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どーも。
朝活をすることで意識高い系の仲間入りを果たそうとする男、いぬがみです。

 

僕は2週間くらい前から朝活を続けていますが、早起きはマジでおすすめですよ
3文どころの得じゃないです。

今回の記事では、早起きのコツと、朝活を続けて感じたメリットを紹介します。

 

朝活とは

早朝のカフェには、コーヒー片手に本を読んだり、パソコンのキーボードを無心に打ったりしている意識高い系のサラリーマンや学生がいます。

 

彼らのように、朝の最も頭の働く時間に仕事や勉強をすることを「朝活」っていいます。僕も彼らに憧れ、サラリーマン時代、真似しようとしました。

 

朝5時に目覚ましをセットして、一度は目が覚めたのですが、

 

「無理。ムリムリムリ。うわ、冬の早朝とかクソ寒っ!やだ。布団から出たくない。一生出たくない。そもそも俺夜型だし。

無理して早起きして、一日中ボーッとして過ごすくらいなら、ギリギリまで寝てた方がマシやろ。意識高い系のやつら頭おかしいわ。」

 

といった感じで二度寝をかまし、初日で挫折しました

 

こんなクソな僕でも、今では一応2週間ほど朝6時に起きる生活を続けています。

 

・・・え?6時起きは遅い?「朝活」とはいわない?
いや~この寒い季節に5時起きは流石に厳しいっす(大して成長していない)。

 

朝早く起きるコツ

まあでも、元々めっちゃ夜型人間だった僕が毎朝6時に起きることが出来るようになっただけでも大健闘だと思うので、偉そうに早起きのコツを語りたいと思います。 

前夜の過ごし方

早起きの成否は、その前夜の過ごし方次第で決まると言っても過言ではありません
まず、寝る2時間前にしてはいけないことがいくつかあります。

 

スマホやパソコン、テレビ画面を見る

・熱い風呂に入る

・夜食

・考え事

・部屋を明るくする

 

これらはすべて目を交感神経を活性化させ、眠りの妨げになります。

 

僕もかつて、夜遅くまでポテチ食べながらYouTubeを視聴し、風呂に入ってから深夜の1時とか2時に眠るという堕落みたいな生活を送っていました。

 

まあ週末の金曜日とかに、こういう風に夜をダラダラ過ごすのって、ある意味至福の時なんですけどね。サラリーマンの方なら、なんとなく気持ちはわかるはず。

 

しかし、次の日のダメージは大きく、せっかくの休日を有意義に過ごせない。
もちろん早起きなんて絶対にできない。

 

寝る2時間前には、寝る準備を完成させましょう。
僕は寝付くまで本を読むか、ピアノを練習しています(電子ピアノでヘッドホンに対応しているから、夜でも練習できるんです。)

 

すると、勝手に頭がフラフラしてきて勝手に眠れるようになります。 

 

朝起きる手順

さあ、朝です。
前夜をいくら理想的に過ごしてたとしても、やはり朝早く起きるにはそれなりの工夫が必要です。
特にこのクソ寒い時期や、朝弱い人にとっては、気合だけで起きるのは不可能です。
以下の手順で起きるといいでしょう。

 

①寝る前にカーテンを開けておく

不用心かもしれませんが、夜はカーテンを開けて寝ましょう。
こうすることで、次の日の朝、日光を浴びて自然と目を覚ますことができます

どうしてもカーテンを開けたまま寝たくない場合は、目覚ましをセットして起きた瞬間にカーテンを開けてください。とにかく、朝は日光を浴びてください

 

②布団に入ったままエアコンのリモコンに手を伸ばし、暖房を入れる

真冬の朝は、頭おかしいんじぇねえのかってくらい寒いよね。目が覚めたとしても、とても布団から出られるもんじゃありません。

 

僕は無理です。なので、布団から腕だけ出してエアコンのリモコンを取り、暖房を入れます。部屋が温まってたら布団から出るようにしています。

もちろん、寒い中でも布団から出られるという人は、そのまま出ちゃいましょう。

 

③朝、シャワーを浴びる

頑張って起きたけど、頭がボーッとするという人はシャワーを浴びましょう。
これはマジでおすすめ。びっくりするくらい完全に目が覚める。

これまで自分のことを夜型人間だと確信してたんですが、朝型人間に切り替えることができました。

 

これは、シャワーを浴びて体温や心拍数が上がることにより、夜の「副交感神経優位」の状態から昼の「交換神経優位」の状態なるためだそうです。
寝る直前に風呂に入ってはいけないのは、こういった理由からなんですね。

 

「体温や心拍数を上げるなら、ジョギングのほうが良いんじゃね?」
という意見があると思いますが、全くもってその通りです。

 

ただ、これまで夜型人間だった人や朝弱い人にいきなりジョギングって、けっこうハードル高いじゃないですか。
そういう人はシャワーがおすすめです。

 

朝活のメリット

巷で売られている「効率の良い時間の使い方」とか、時間術について書かれた本には、
「朝は脳が最もよく働くゴールデンタイムだ」という記述をよく見かけます。

 

最も頭を使う作業を、最も集中できる時間に行うことで効率よく仕事を進めることができるということです。

 

もちろんそれも大きなメリットなんですが、僕が個人的に一番強く感じているメリットは、「自分を律する快感を得ることができる」ということです。

 

ここまでダラダラと説明した通り、朝早く起きるのは自分をある程度コントロールする必要があります。人間はどうしても、ついつい楽な方へと流されていく生き物です。

 

そんな自分を律し、夜更かしをせずに朝頑張って起きることで、自分自身を素直に褒めることができるんです。

 

「クソ寒くてクソ眠いのによく起きたな、俺」
みたいな。

 

早起きすることで、自分自身をコントロールできたという成功体験を一日の一番最初に得ることができます。
この効果が凄まじく、その日はずっと引き続き自分を律することが出来ます。
自分をコントロールするのが楽しくなるんですよ。

 

これが僕が実感している、朝活のメリットです。
是非、あなたも試してください。

 

また、時間術については、以下の本がおすすめです。 

1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣
パンローリング株式会社 (2017-08-05)
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