【笑ってはいけない】黒人メイクを「差別」と認識する外人について
移転しました。
どーもー。
差別と闘うブロガーこと、いぬがみです。
「ガキ使」の正月の恒例企画「笑ってはいけない」で、浜ちゃんが黒人俳優である「エディー・マーフィー」のコスプレをしたことが、ちょっとした話題になりましたね。
上の画像は、黒人メイクをした浜ちゃんに対するツイートです。
そして、詳しい内容はこちら↓↓
え?読むのがめんどい?
要するに、浜ちゃんの黒人メイクをしたシーンを見た黒人が、ツイッターで「これって差別なんじゃねえ?」と怒っているということです。
そもそもツイートした黒人は何を不快に感じているのか
この記事を最初に読んだとき、僕はなぜ黒人が怒っているのか全然わからなかった。
実際に映像を見てみたが、特に黒人を揶揄するような表現や言動はなく、ただ単に、一人の日本人が黒人俳優のコスプレをしているだけだった。
自分、何怒っとんねん(浜ちゃん風)って感じ。
不快に感じるところがあるとすれば、強いて言えば、黒人メイクで笑いを取ろうとしたところかな。
製作側はあくまで「お笑い」のつもりだったけど、一部の視聴者には「差別」と感じたらしい。被害妄想といえばそれまでだけど、こちらが意図しないことが伝わってしまうことは多々あるよね。
日常生活のいたるところでも。
ツイートした黒人も、どこか不快に感じることがあったんでしょうね。
黒人のコンプレックスはまだまだ根強い
黒人は差別を受けてきた歴史が長いだけに、まだまだこういうキワドイことに対しては敏感だ。浜ちゃんの黒人メイクに対し、
「まあまあこれはお笑いなんだから、いちいち怒ることじゃないよ」
と広い心で受け止めてくれる黒人もいれば、堪らずにクレームを入れてしまう人もいる。逞しい肉体をお持ちな割には、意外と繊細な黒人もいるんですね。(こういう考え方こそ、「差別」って言われるかな?いや、「偏見」か?)
「まとめ」⇒僕はツイートした黒人を擁護します
人種問題に限らず、人によって不快に感じるお笑いのネタは確かに存在する。
炎上がきっかけで、今はすっかり消えてしまった「8.6秒バズーカ」なんて、かなりキワドイよね。
僕には、彼らが反日であるかどうかとか、「ラッスンゴレライ」というネタに込めた真意はよくわからない。
それでも、彼らのネタをもう一度見たいとは思わない。
彼らの真意がどうであれ、僕の中では彼らを「反日」と認識してしまっているからだ。
少なくとも、かなり誤解を招きやすいネタだよね。
だから、単なる「お笑い」として笑って流すことが出来なくなっている。
「ちょっとした冗談」ってやつが、通じなくなっちゃうんですよ。
こう考えると、僕の中に敗戦国としてのコンプレックスがあるんだなーと思う。
でなきゃ不快に感じるはずがない。
普通に「お笑い」として平気で見ることが出来るはず。
ツイートした黒人に対して、僕は最初、
「いちいち細かいことに反応しやがって。「お笑い」がわかんねえのか?あ?
すぐに差別だ差別だ言いやがって。自分の国の番組だけ見とけやコンチクショウ」
て、思っていた。
でも、少し内省すると不快に感じた黒人の気持ちがわかる気がします。
歴史に裏打ちされたコンプレックスって、けっこう根深いと思う。
あ、浜ちゃんは好きだよ?