リゼロの「レム」作り直しました
モデリング作品の紹介です。
以前にも作ったアニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」のレムを作り直したので、改めて記事にします。
今や「けものフレンズ」がブームなんだから、そのキャラクターを作って記事にした方がPV数稼げそうですが、本編見てないんでよくわからないのです。
まあリゼロも見たことないんですけど。。。
・・・では、作品の紹介です。
まずは2017年1月に作ったレム。
うーん、等身といいポーズといい、色々と微妙ですね。
お次は最近作り直したレム
2017年3月
若干マシになった気がします。
最初のと比べると、ポーズもスカートもやわらかくなったのかな?
引き続き頑張ります。
【アイアムアヒーロー】最終巻を読んだ感想(※ネタバレあり)
どーもー。
漫画ブログ界のヒーローの座を狙っている、いぬがみです。
花沢健吾氏の「アイアムアヒーロー」の単行本22巻が2017年3月31日にが発売され、この巻で物語は完結しました!
長かったような短かったような。
最終巻を読んで、言いたいことや突っ込みたいことが山ほどあるので、勢いで記事にしました。
タイトル通りがっつりネタバレもしていくので、嫌な人はブラウザバック推奨。
じゃ、早速いくぜ!
◆まずはあらすじから
この漫画は一言でいえば「パニックホラー」だ。
ある日突然、ゾンビみたいなやつ(作中では「ZQN」と呼ばれている)が突然うじゃうじゃ出てきて、そいつらから逃げたり戦ったりしながら、なんとか生き延びようとするお話。
ZQNに噛まれた人は感染してZQN化し、同じように人を襲うようになってしまう。グロいシーンが多く、感染の恐怖と戦う緊張感と謎が謎を呼ぶストーリー展開で話題になった。実写映画化もされ、大人気漫画といえる。
上のおっさんが主人公で、名前は鈴木英雄。
35歳の漫画家アシスタントで、妄想癖が激しく、独り言も多い。漫画家アシスタントとして生計をたてながらプロを目指しているが、なかなかデビューできずにうだつの上がらない日々を送っていた(あれ、なんだろう。今僕の心にすごくグサッときた)。
そんな日常を送る中、突如「ZQN」と呼ばれるゾンビみたいなのが現れ、英雄はパニックに巻き込まれていく・・・みたいな感じです。
まあ今このページを開いている人はたぶん本作を全巻読み終わったか、途中までは読んでいる人がほとんどだと思うから、あらすじはこの辺にしておいて早速感想に移る。
◆率直な感想は、「すっきりしない終わり方」
不完全燃焼な終わり方です。
アマゾンの評価も星一つばっかだし、それに対して擁護のしようがない・・・。
まあね・・・。22巻で「完結」って聞いた時から嫌な予感はしていた。
だって21巻の段階であと3巻くらいはかかる感じでしたから。あ、これは無理矢理終わらせにきてるなと思ったら、その通りでした。
嫌な予感ほど当たっちまうもんだ・・・!!
なにがひどいって、伏線が何一つ回収されておらず、打ち切りのような形で物語が終わっていること。あっちこっち風呂敷広げ過ぎて、もう作者自身でもどうにもならずに強引に物語を終わらせるという、よくあるといえばよくある失敗例です。
なんでこんなに叩かれているかというと、本当に何一つ謎が解明されてないからだと思います。物語の核心である「ZQN」の正体や目的すらも結局わからないまま。他にもたくさんの思わせぶりな伏線があったが、それら全て未回収で宙ぶらりんのままです。
これなら叩かれるのも仕方がないかもしれない。
なんなんすかね。もう考えるとめんどくさくなっちゃって、ZQNも何もかも「意味なんてない」で強硬突破してるようにすら思えてくる・・・。
↑「ムカツク奴を殺すだけだ」って・・・。あんた「お前も狂巣か」みたいなめっちゃ思わせぶりなこと言ってたやん。
なんか他にも意味ありげなシーンもたくさんあったじゃん!
あと、もう一人のクルスは今回のパニックを予想してたみたいな描写もあったし。
そういった設定はどこに行った?
作者がいかに投げやりになっているかがわかると思う。
百歩譲ってクルスやほかの様々な伏線が回収されないのは許すとしても、せめてZQNの正体くらいははっきりさせてほしかった。
伏線が回収されずに終わった漫画といえば、他には「GANTS」がある。こちらも多くの謎を残したまま完結したけど、肝心の「GANTS」の正体と目的ははっきりと明かされた。そしてなんだかんだで感動的なラストで幕を閉じた。読後感はかなり良かったことを記憶している。
しかし「アイアムアヒーロー」は物語の核心すらもわからないままだ。
安易だけど、「米国の陰謀だった」でもなんでもいいから、ここだけははっきりさせてほしかった。
◆結局、比呂美ってなんだったん?
また、本作のヒロインではずである比呂美の存在意義もよくわからない。
このキャラクターもいろいろと思わせぶりな描写が多かったが、最後はどうなったかすらもわからない。ZQNの集合体に取り込まれたから、たぶん概念的な存在になったかもしれないけど。
なんなら「おばちゃん」のほうがちゃんと「ヒロイン」を演じていた。
活躍シーンも多かったし、身を挺して弱いものを庇う優しさと強さを兼ね備えていた。そして最後は謎の若返りを遂げ、以外にも美人だったことが判明する。若返った後も相変わらず男勝りでたくましく生きている姿が描かれている。
強さ、優しさ、たくましさ、そして美しさ。ヒロインに必要なすべての条件を満たしている。
本作ではまさに圧倒的ヒロイン!
↑真のヒロイン「おばちゃん」
・・・・。
ごめん、これは半分冗談です。
聞き流してくれ。
ちなみに若返った理由は不明。最終巻でも新たな謎を発生させましたね、この作者は。ええ加減にせえよ?
ZQNの正体も明らかにしないで、なんでわざわざ謎を増やしてんねん。
この若返り以外にも、わざわざ最終巻で発生させた謎はたくさんあります。
なんなんでしょうね・・・。
もう好きに妄想してくれって感じで開き直っている気がします。鈴木英雄がそうしているように。
◆色々文句言ったけど、なんだかんだで読後感は悪くない
中田さんやおばちゃん、瀬戸君などの生き残りは、苫米地さんが操縦するヘリでビルを脱出し、どこか遠くの孤島(?)でひっそりと暮らすことになりました。
子供がたくさんいる描写もあるので、ここから少しずつ人類が復活していくのかもしれません。
中田さんと英雄は結局、再会を果たせませんでした。
一方、英雄はZQNに取り込まれそうになるものの、なぜか生きています。脱出した描写はなく、どうやってあの取り込まれた状態から抜け出しのかは謎のままです。
相変わらずの謎の多さよ。
比呂美が助けてくれたんでしょうか。
英雄はなんとか生き延びます。
しかし、中田さんたちとは違って誰もいない大都会でたった一人の生活が始まります。これまで以上の孤独と絶望が彼を襲い、その苦しみを紛らわすように妄想や虚言を繰り返すようになります。
初期の英雄よりもさらに悪い状態になってしまい、直視するのが辛い・・・。
例によって、独り言をぶつぶつ呟く英雄。
しかし、このまま完全にダメになるかと思いきや、なんとか持ち直します。
最初の頃は、食料はインスタント食品や缶詰に頼っていたが、やがて農業をしたり銃弾を作って動物を狩るようになります。
そして、辛い現実を正面から受け止め、それでも生きていく決意を固めるシーンで幕を閉じています。
↑ストレスと栄養不足で禿げてしまった英雄。
↑最後は立ち直り、現実と正面から向き合って一歩を踏み出す。
まあ謎はたくさん残したままだけど、最終的に英雄はちゃんと現実を見るようになったし、主人公らしく大きく成長できたので、読後感はそんなに悪くありません。
比呂美を救い出して英雄はヒーローとなり、二人は結婚して幸せに暮らすというエンディングでは、あまりにベタ過ぎるのでこういう方針にしたのでしょうか。
誰もがそう簡単に「ヒーロー」になれるわけではない。そういった意味も込められているのかも知れません。
いや、深読みしすぎかな。
感想は以上です。1巻からずっと読み続けており、連載中は次の巻が発売されるまでが楽しみで仕方ないほど大好きな漫画でした。
スッキリしない部分も多いですが、読んでいて非常に楽しめる作品であることは間違いないです。
また、以下の記事で僕のおすすめ漫画を紹介しています。
本当に面白かった漫画のみを厳選しているので、自信を持っておすすめできるものばかりです。
きっと、読みたいと思える漫画に出会えるはず。
【進撃の巨人】ハンジさん作ってみた
ブログ放置していた間はずっとモデリングしていたので、一つずつ晒していこうと思う。まずは、進撃の巨人よりハンジ分隊長。
・・・・似てる??
立体起動装置はこんな感じ。
下手に色塗らない方が上手く見えるんじゃないかなーと思い、あえて色は塗ってません。製作期間は2週間ほど。一日の作業時間10~13時間程度。くっそ疲れたわ。ちなみにこれを作ったのは2か月ほど前です。
とりあえず作品の話は置いといて、もっと重要なことを話さなければならない。
そう・・・
ついに始まったな。進撃の巨人アニメ2期が。
「ハンジさん作ったよー。」とかもはやどうでもいい。
アニメの話の方がずっと大事。早速昨日1話見たぜ。
相変わらず作画良し、テンポ良し、声優良し、音楽良しと文句のつけどころがない。スタッフの皆様は、引き続きこの調子で頑張ってほしい。
ハンジさんの「怖いなぁ・・・」も聞けて満足。
このハンジさんとニック司祭のやりとりの後に、ハンジさんが「怖いなあ・・・」とつぶやくシーンは、3本の指に入るほど好きな場面なんです。アニメで見れてよかった。
全体的にとても高い完成度だと思うけど、欲を言えばナナバさんの声があまり合ってない・・・気がする。
けっこう可愛らしい声をしていらっしゃいましたよね。僕の中ではもう少し低くて、ちょっとドスのきいたイメージでしたが。
まあ慣れれば気にならないか!
あとは、オープニングの「心臓を捧げよ!」について。
結論から言うと、普通にいい曲だと思った。でも、「紅蓮の弓矢」や「自由の翼」と比べる、少々微妙という感想。
というか、ちょっと「紅蓮の弓矢」に似てね?
1期の2曲が良すぎたために、どうしても新しい曲への期待値が上がってしまう。そしてどうしても両者を比べてしまう。「紅蓮の弓矢」も「自由の翼」も聞かずに「心臓を捧げよ!」だけを聞いたら、もっと違った感想を持っていたと思う。
比べなければいい曲だと思うけど、どうしても比べてしまう。そして比べてしまうと、ちょっと「あれ?」ってなってしまう。
たぶん僕と同じような感想を持っている人は多いと思うんだよなあ。そう考えるとクリエイターって本当に大変な仕事だとつくづく思う。
あ、いや、なんかケチつけたみたいになっちゃったけど、全体的に非常に楽しめて満足しております。上記の話は、ちょっと気になったってくらいのレベルです。はい。進撃の巨人に対する愛ゆえに、完全無欠を求めてしまうのかもしれない。
マジで僕は進撃の巨人好きだからね・・・。こうして原作のキャラクターをモデリングしちゃうほど好き。原作の連載が終わりに近づいてきてちょっと寂しいけど、今は毎週土曜日が楽しみだぜ!
【PS4おすすめソフト】ダークソウル3の魅力を全力で語る
買ってしまいました。
ニートでお金ないのに、PS4本体とゲームディスプレイとダークソウル3をまとめて買ってしまいました・・・。
だが後悔はしていない。
後悔していないどころか、今では心から買ってよかったと思っています。本当に素晴らしい作品に出会えた。
僕がこれまでやったゲームの中で1、2位を争う出来です。あまりにこのゲームに対する満足度が高いので、この記事でがっつりレビューしていこうと思う。
いやーもう、このダークソウルってゲームは、ずううううううううううぅぅぅぅー・・・・・っと前から欲しかったんですよ。
このゲームの存在を初めて知ったのは、ニコニコ動画に投稿された実況プレイ動画を見たのがきっかけでして。見てるだけでも面白くて、その時からずっとやってみたいと思ってましたね。
ちなみに「ダークソウル」というゲームは、「デモンズソウル」というPS3のゲームの続編にあたるもので、これらをまとめて「ソウルシリーズ」と呼ばれていたりします。
こんな感じでシリーズ化してます。
そんで、僕が今回おすすめするのがPS4から発売された「ダークソウル3」です。
ではでは早速魅力を紹介していきますぜ。
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リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活)のレムを作ってみた。
リゼロのレムです。
すいません原作は一切わかりません。
「なんかいろんなところで見るから人気キャラクターなのかなー
じゃあ作ってみようかなー」
っていう軽いノリで作りました。
あとは、僕が目指している「デジタル原型師」は美少女フィギュアのモデリングが主な
仕事になるので、その練習も兼ねて作った感じです。
このレムってキャラクターは双子で、もう一人は「ラム」っていうらいんだけど、何故
かラムの方はあまり人気ないような印象です。
※左がラムで右がレム
顔面格差はないのに、圧倒的にレムの方が人気らしいです。
たぶんレムは見た目だけじゃなくて、いわゆる「キャラ」が可愛いのかな。
男心をくすぐるというか、グッとつかむというか。
萌えは奥が深い・・・。
「進撃の巨人」の巨人化エレンを作ってみた
進撃の巨人のエレンです。
通称エレンゲリオン。※2016年12月頃の作品です。
駆逐してやる!!
服作らなくてよかったから、そういう意味ではけっこう楽でした笑。
ただ、やっぱり筋肉と骨格に対する解剖学的な理解がまだまだ浅いですね。
その他もろもろ突っ込みどころもあるかと思いますが、このエレンの製作を通して得た
ものもけっこうありました。
調査兵団も誰か作りたいですね。
進撃の巨人といえば、2017年4月からアニメのシーズン2が放送されます。
待ちわびたぞ。
相変わらず作画のクオリティえげつないな笑
4月が楽しみ過ぎて、もう生きてて辛いレベル。
ずっとこの時を待っていた。
進撃の巨人は原作ももちろん最高に面白いけど、アニメの完成度も非常に高い。
作画良し、BGM良し、構成良し、演出良し、声優良し。
どこをとっても非の打ちどころがなく、傑作といっても過言ではない。
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「自己満足」という言葉は肯定的な意味で使われるべき
どーもー。
寝顔はいつだって上の画像の少女のように可憐な、いぬがみです。
今回はですね、ちょっと「自己満足」という言葉の使い方について物申したいことがあるんです。
聞いてください。弱小ブロガーの魂の叫びを・・・!!
「自己満足」という言葉の本来の意味
「自己満足」という言葉は、否定的に使われる場合が多いです。
これはおそらく、「それって自己満足でしょ?」と、他者を批判する際によく用いられるからだと思う。
ここまでマイナスイメージが定着してしまったのは、「自己満足」という言葉を間違って使っている人が多いせいだと思うんです。
「自己満足」とは、本来「周囲の評価に関係なく、自分自身や自分の行為に自ら満足すること」という意味です。
「周囲の評価は関係ない」のだから、たとえ周囲から高い評価を受けようと、世のため人のために働こうと、強い批判を受けようと、好かれようと嫌われようと自分さえ満足していればすべて「自己満足を」に繋がる。
善悪は関係ありません。
「自己満足」をしているからといって批判される謂れはない
このブログだって、まさの自己満足のためにやっているようなものだ。
僕はブログのほかにツイッターやフェイスブックもやっており、そこで自分の考えを発信したり、ヘタクソなフィギュア作品を恥も外聞もなく晒している。
それは「自分の言葉や作品を発信する」という行為そのものに満足を覚えるからだ。
無論、それ以外にお金を稼ぎたいとか、自分自身の影響力を強くしたいという目的もあるけど。
僕以外にも、ブログをやったり自分の作品や意見をSNSで発信している人はゴマンといる。それぞれ色んな目的があってやっていることだろうけど、共通して言えることは、みんな情報の発信行為自体に、自己満足しているということだ。
・・・え?違うかな?
別に批判しているわけじゃないよ。むしろ、自己満足がなきゃ情報発信なんてやってられないだろうし、自分の行為に対して自分が満足することは健全なことだと思う。
でも、なぜか情報発信したり、SNSで旅行写真や家族写真をアップする人達に対して「ただの自己満足じゃん」と、謎の批判をする人がいる。
これちょっとおかしいよね。
ブログやSNSをしている人は、大なり小なり自己満足しているのは事実なんです。
それに対して「自己満足じゃん」と批判したところで、それは単に事実を指摘しているだけで批判になっていない気がする。
もし自己満足という言葉で批判をしたいなら、周囲の評価は低いに関わらず、自分を過大評価しているやつに向けて言うべきだ。
ただ、その場合も「自己満足」ではなく、必ず「自惚れるな」とか「思い上がるな」という言葉を使って批判してほしい。
自惚れ屋に対して「自己満足」という言葉を使って批判する人が多いから、「自己満足」という言葉がどんどんマイナスイメージになっている。「自己満足」は本来の意味を考えると、否定的な文脈で使われるべきじゃない。
自分の行いに満足することは素晴らしい
むしろ僕は「自己満足」という言葉を肯定的に捉えている。周囲の評価に関係なく自分自身で満足できるなんて、とても素晴らしいことじゃないですか?
だから、「自己満足ができる」ということは、「自己肯定感が高い」とほぼ同じ意味といえる。
僕たちは絶えず周囲の評価に振り回されがちだ。でも、他人からの評価が高くないと満足できない人間は、幸福の尺度を他人に委ねてしまい、社会の奴隷になりやすい。
そして、そういう人があまりに多い。
他人の目や世間の評価を過剰に気にしている人が増えている今だからこそ、「自己満足」は大事な心構えだ。だから、この言葉を間違って使ってほしくない。
みんな、正当に自分自身を評価して、ちゃんと自分に「満足」しようぜ!